皆さま、こんにちは

本日9/1は防災の日

午前9：00から9：30の間で警視庁による大震災を想定した大規模交通規制が5年振りに行われるとのことで

都内100箇所で行われた交通規制の内、会社から程近い国道4号線（日光街道）の状況を確認してきました。

 

規制は下り方向なので環七通りの梅島陸橋から国道4号線に合流。

規制開始9時から車の流れが鈍り右左折車両が進んだ分しか動きませんでした。

 

 

 

脇道を使い規制地点まで行くと竹塚3丁目交差点から通行禁止規制が始まり埼玉方面へ4ｋｍの区間規制をしているとのことでした。

 

 

 

警察官のほかボランティアの方も歩行者の誘導のお手伝いをしていました。

 

 

今回の防災訓練は震度7の首都直下型地震を想定で実施とのことですが

道路交通法では震度6弱以上の大災害時は直後から規制が適用されます。

 

警視庁では運転中に大地震に見舞われた場合は地震情報、交通情報を聞き周囲の安全を確認した上で目的地に向かい

以後は人命救助や消防車等緊急車両の妨げにならないよう、新たに車の使用はしないよう呼びかけています。

 

今回、この訓練を経験したことで大震災時に車両渋滞が起こると

一刻を争う緊急車両が通れない事態になり、救命・消火活動への遅れから二次災害や救える命に直結することがわかりました。

発災時は被害状況に応じて規制がかかります、交通情報をよく確認の上で行動しましょう。

 

 

警視庁「大震災発生時の交通規制」より

 

小幡　尚平